iPadまたはiPhoneでHTMLコーディングをするには?
モバイルアプリ『JavaScript Anywhere』
基本操作とHTML入力
単なるHTMLコーディングをする場合、使うタブは『HTML』『CSS』だけで十分です。
『JS』はヘタに触らないようにしましょう。
まずは以下の手順通りに準備を始めます。
- 画面上部にある『+』ボタンをタップ
- プロジェクト名を『test』として入力
- テンプレートを『基本』をタップ
- 完了をタップの後、保存をタップ
- 一覧画面に移動するので、『test』をタップ
以上で入力画面が表示され、コーディングの準備ができました。
では『HTML』タブ内にタグ打ちしましょう。
基本構文は出来上がっているので、組みたいHTMLタグを入力していくだけです。
では、テストとして以下のコードをbodyタグ内にコピペしてみましょう。
<h1>H1タグ</h1> <h2>H2タグ</h2> <hr> <table class="table"> <tbody> <tr> <th>th-1</th> <td>td-1</td> </tr> <tr> <th>th-2</th> <td>td-2</td> </tr> </tbody> </table>
入力例は上の画像のようになります。
※iPhone画面です
コピペが完了したら画面上部の『▶』ボタンを押します。
表示結果は以下の画像のようになればOKです。
CSSの入力
続いてタブを『CSS』に切り替えて入力してみましょう。
以下のソースコードをコピペしてください。
h1{ border-bottom: 2px solid #42a1c8; } h2{ border-left: 5px solid #42a1c8; padding-left: 5px; } th{ background-color: #ecf4f8; font-weight: bold; border: 1px solid #eee; } td{ border: 1px solid #eee; }
入力例は上の画像のようになります。
※iPhone画面です
コピペが完了したら画面上部の『▶』ボタンを押します。
文字や背景が装飾された以下の画像のようになればOKです。
以上がiPadまたはiPhoneでHTMLコーディングをする方法になります。
注意点とまとめ
勝手がPCとは違うので注意!
前述した方法でコーディングはできますが、アプリで動作させているため、どうしてもPCとは勝手が違ってきます。
学習サイトや技術ブログを参考にWEBページを作ろうとしたときに、この違いがハンデになるときが来ると思います。
WEB制作に慣れている人であれば、この違いもなんとなく対応できますが、初めての方はかなり苦労するかもしれません。
それでも、絶対にPCでなければ勉強できないというわけでもありませんので、この違いだけ留意してもらえば結構です。
調べれば、探せば、なんとかなる!
今回、講義中に環境をどうするかという質問が出て、それへの対応がうまくできず、反省することとなりました。
それでも、当記事のように検索することによって、アプリが見つかり、使いやすい環境でコーディングができることがわかりました。
今回紹介したアプリの他にも、便利なもの、有料で多機能なものなど複数ありますので、自分の好みに合わせて利用してみてください。